自宅待機期間が終わり,結局家族は感染しませんでした.
1週間仕事を休めたので,自宅待機が解除されたらガッカリするかな?と自分でも思っていたけど,案外自由に外出できることの喜びの方が大きかった.
そう思えるようになったのは,おそらくメンタルの方の疲労もこの1週間の休みのおかげでかなり改善されたんだろうね.
そんなわけで,朝活を再開したいと思います.
確率統計の勉強だけは,隔離期間でもやってましたが,ウォーキングも含めて少し本格的に再開しようと思ってます.
ところが・・・
ちょっと勉強方法に問題があることに気がつきました.
勉強の問題点
確率統計は,大学受験参考書の「佐藤の確率・統計」を使用してます.掲載されている問題はとても面白く,高度なものが多い.
本の内容は,まず公式や理論の説明があって,その後「例」「類題」「例題」「練習問題」と続く.
「例」と「類題」は公式や理論を理解するための基礎問題,「例題」と「練習問題」は実際に大学入試で出題された応用問題となる.
私は解説や答えを最初は全く読まないで,先ずは自力ですべての問題を解こうとした.最初から答えを見てしまうのは,種明かしを知った後で手品を見るようで,ちっとも面白くないから.
しかし,自力で解こうとすると,ああでもないこうでもないと,どうしても試行錯誤することになる.結局1時間かけても1ページとか1ページ半くらいしか進まなかったりする.
それだと,300ページ以上あるこの本をすべて終わらせるには,一年近くかかってしまうことになる💦 それに気づいた時,ふと思った.
「おれ,大学を受験するわけじゃないんだ・・・」
つまり,全部の問題を自力で解く必要はないのではないか?ということだ.
最終目標は統計検定
統計検定を受ける上で,自分が欠けている知識を補う.元々そういう目的で,高校生向けの受験参考書にとりかかったはずだ.
なので,この本は「例」と「類題」のみやれば,その目的は達成される.
もちろん,大学入試の問題は面白いものがたくさんあるので,この本に載っている問題はぜひとも自力で解けるようになりたいものだが,それは統計検定が受かった後でもいいだろう.
先ずはさっさと順列・組合せ,二項定理,確率の基礎,確率分布,統計的推測を終えて,統計検定のテキストに戻らないといけない.
それにしても,高校時代は微分積分が得意だったけど,今は確率統計の方が接する機会が多く,かつ面白い.工学が専門だったので,学生時代は微積に接することの方が多かったけどね.
学問の嗜好というのは,歳と共に変わってくるものだと改めて思った.