今年の目標は達成できず不発に終わりました.
まぁ,今年に限らず毎年そうでした.結局,威勢のいい目標を年始にかかげるけど,一年間も継続してそれを意識することがない.
それがダメな理由なんでしょうね.
そして年末になると,目標達成していない自分にネガティブな感情が生まれてしまうので,あまり良いことだとは思いません.
そこで,私は来年の目標を掲げることは辞めることにしました.
目標達成のためにはノルマが必要
やりたいことは山ほどあります.
だけど,私のやりたいことはどれも「好きなこと」や「興味をもっていること」です.
そういうことに対して,1年間で到達すべき目標を定めてしまうと,もし途中で計画通りいかなかったり,気分が乗らない日があってやらない日が続いたら・・・
やれなかった分がノルマとして蓄積されていきます.
それは強制以外のなにものでもありません.
もちろん,ある程度の強制力がないといけないことがあるのかもしれません.
だけど,ノルマをこなすことに日々追われていたら仕事と同じです.自分の自由な時間を使って好きでやってる活動が仕事と同じになったら,気持ちに余裕がなくなるし,ぜんぜん面白くない.
なんでそんな無理をする必要があるのか?
それなら,目標を少し下げて緩和すればいいのでは?と思うかもしれませんが,そもそも年始に一年の目標として掲げたものは,あまり途中で変えるべきじゃないと私は思います.
その辺は価値観の違いなので,変えたい人がいたらそれでもいいと思います.だけど,私個人の意見は,年の途中でコロコロ変えるくらいなら,最初から「一年の目標」として掲げること自体意味がないと思ってます.
そこで,来年は「目標」の代わりに,毎日平均で何をどれくらいやって,いつ頃にどれくらい達成する見込みがあるのかという「目安」を見積もる事にしたいと思います.
たとえば,パス単を週100語を覚えたとして,月に400語,半年で2400語をすべて覚えることになります.それを今までは「目標」としてましたが,そうではなく「目安」にしたいと思います.
目標と目安の違いは?
結局,言い方が変わっただけと思うかもしれません.
だけど,目安はあくまで目安なので,当然ながら日々変動します.今週は勉強が進まなかったというときは,達成するのがその分遅れる.
逆に調子がよくて数日分を終えることができたら,達成するのが前倒しになる.
ただそれだけのことです.
言葉の違いだけと思うかもしれませんが,そう簡単に変えられない「達成目標」と日々の活動次第で変動する「達成の目安」では全然意味が違ってきます.
それに必ずしも1年後の目安を無理に見積もる必要はありません.差し当たって,1ヶ月後,3ヶ月後,半年後の目安しか分からない場合もある.
そういう前提で来年の「達成の目安」を見積もろうと思います.
来年の「パス単英検1級」の目安
1日早朝15分の勉強を続けます.一度に覚える単語は200語.
ハイペースのように思うかもしれませんが,実はパス単英検1級は昨年もその前も取り組んで挫折して,を何度も繰り返した教材なので結構覚えてます.週200語を1日15分でも結構覚えられます.
来年の1月終了時点で,でる度Aの700語と,でる度Bの700語,合計1400語は覚えられそうです.それが差し当たっての目安です.
でる度Cは難しい単語が多いので,もう少し時間をかけないと覚えられないかもしれません.AとBをすべて覚えた後で考えます.

来年の「ランニング・筋トレ」の目安
週3回のトレーニング.
筋トレは,大胸筋,大腿筋,広背筋の3箇所のみ.ランニングはトレミルで3〜3.5km.それにストレッチ.これを1回のメニューとする.
最初は筋肉痛が続くので,12月〜1月までこのメニューでいきます.この程度なら筋肉量も体脂肪率も変化ないでしょうけどね.最初は継続を重視します.

来年の「確率・統計」の目安
確率統計は,「場合の数・確率 分野別 標準問題精講」を購入したので,こちらを月〜金の毎朝1〜2問ずつ解いていきたいと思います.
そのペースでいくと,大体60日くらいで終了するかな? 目安としては3月下旬くらいまでかかる.先ずはそこまでいきたいと思います.統計検定の勉強はその後でもいい.
