先行詞が主語+述部+関係詞の構文【シャーロック・ホームズの英語 No.1】

今日から「シャーロック・ホームズで学ぶ英文法」という本で英語の勉強を始めました.だけど,純粋な英語の勉強というよりは,半分は趣味のようなものです.

今日はその初日でしたが,やはりホームズのセリフはなかなか分かりづらい.結構難しい言い回しが多いような気がするのは,私がまだ慣れてないからでしょうかね・・・

で,この本に載っている文法解説はなるほどと思ったのですが,この本に載っていないことで私が調べたことをブログに備忘録として残しておきたいと思います.

もちろん,あくまで私の英語レベルで調べた内容なので,そこはご容赦を.

で,今日はこの文.ホームズのセリフですが,

… and many a little problem will be presented which may be striking and bizarre without being criminal.

「奇怪で意外ではあっても犯罪ではないちょっとした事柄はいくらでも出てくるさ.」

と訳してあるが,なんとも難しいセリフだ.

で,この文で疑問に思ったのは,whichから後ろは明らかに主語problemの関係代名詞だと思うけど,それが動詞の後ろに来てること.

文法的にそんなことが許されるのか?と英語の知識が錆び付いている私が第一に思ったのはこのことです.

調べると以下のサイトが出てきた.

リンク先の解説を読むと,このような構文はよくあるらしい.

全く知らなかった(っていうか,忘れたのかも).例文として,

The dog is mine which has big eyes and long ears.

が紹介されていた.上のホームズの台詞もまさにこの形.

今更だけど,このパターンを知って良かった.自分が英文を書くとき,いつも頭でっかちな(主語が長い)文になりがちなので.たとえば,上の文だと

The dog which has big eyes and long ears is mine.

のような文にしてしまいがちで,もっとスマートな表現がないのかといつも悩んでいたので.

本題.ホームズの台詞を解釈すると,

Many a little problem will be presented which may be striking and bizarre without being criminal.

strikingの意味がちょっとピンとこなかったけど,「目立った」とか「際立った」とか,そういう意味なんでしょう.bizzareは「奇怪な」でいいと思います.

これを頭でっかちの文にあえて変えてみると,

Many a little problem which may be striking and bizarre without being criminal will be presented.

となるのでしょう.

ちなみに,a little problem で「ささやかな問題」「つまらない問題」という意味のようなのですが,manyがついているのになぜproblemが単数のままなんでしょう?

ちなみに,Googleで”a little problems”と複数形で検索すると,膨大な件数がヒットするので複数形でも問題ないような気がします.

これは私には分かりません・・・・わかる人がいたら教えてください.

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